
関西電力が核燃料の配置変更を計画する2原発3基は、操業から約半世紀と運転期間が長い原発の国内トップ3だ。こうした中で運転期間の制度が昨年6月に見直され、従来最長だった60年を超えて稼働する可能性が出てきている。計画中の燃料配置は、設備劣化や使用済み核燃料の発生を抑える効果があるとされ、長期運転に備えた布石とする思惑も透ける。
▽上乗せ
東京電力福島第1原発事故後、原発の運転は「原則40年、最長60年」とされたが、政府は2022年にこのルールの見直しを決定。原子力規制委員会の審査などで止まっていた期間を、60年に上乗せできる制度が昨年6月に始まった。
国内の原発で最初に60年に達するのは197...
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