
国の重要文化財に指定される野首遺跡出土品(小川忠博さん撮影、十日町市提供)
国の文化審議会は26日、日本最古の鋳造貨幣「富本銭(ふほんせん)」の存在を裏付けた「奈良県飛鳥池遺跡出土品」や、論語研究の最重要写本「論語疏巻第六」などの美術工芸品3件を国宝に、十日町市の野首(のくび)遺跡出土品など46件を重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した。答申通り指定される見通しで、新潟県の重要文化財は86件、うち美術工芸品は49件となる。
十日町市下条地区にある野首遺跡は、縄文時代中期(約5400年前)から後期(約4000年前)にかけての大規模な集落遺跡。状態の良い土器や石器などの出土品1302点が十日町市博物館で保管されており、一括して指定される。
出土品からは信濃川流域で見られる火焔(かえん)型土器と...
残り288文字(全文:603文字)












