
県が新たな手当の概要を説明した「新潟水俣病施策推進審議会」=30日、県庁
患者や有識者らでつくる県の新潟水俣病施策推進審議会が30日、県庁であり、県が2026年度に創設する新たな手当は、1人当たり最大で年3万8千円を支給すると説明した。被害者の経済的負担軽減のため県が独自に支給している福祉手当を受給していない人が対象。県は物価高などに伴い、福祉手当を現行の月額7千円から、月額8千円に引き上げる考えも示した。
新たな手当は「阿賀野川流域健康支援手当」。1971年12月31日以前に1年以上阿賀野川の魚介類を多く食べたことで健康に不安を感じる人のうち、県の健診を受けた人が対象となる。受診者には年額2万5千円が支給され、県や市町村が行う健康教室に参加するとさらに年額1万3千円が支払われる。
県によると、...
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