製材所のテント壁面で発電する次世代太陽電池「カルコパイライト」。実証事業の関係企業は新潟県など積雪地でも導入拡大につながると期待する=阿賀野市
製材所のテント壁面で発電する次世代太陽電池「カルコパイライト」。実証事業の関係企業は新潟県など積雪地でも導入拡大につながると期待する=阿賀野市

 県政のかじ取り役を決める知事選が14日、告示される。人口減少、地域医療の確保、産業の活性化など山積する県政課題に対し、どのように向き合い、新潟の将来ビジョンを描くのか。本気度が問われている。

<10>新潟水俣病、県のリーダーとして患者認定の運用に「決断と行動」を

 「建って良かったと思えるようにしてもらいたい」。村上市の岩船港。新潟漁業協同組合岩船港支所の伴田航支所長(52)は沖合の漁場を見つめながら、近い将来、巨大な風車が林立するであろう情景を思い浮かべる。

 三井物産などが株主の事業会社(東京)が村上・胎内市沖で進める洋上風力発電事業は、高さ250メートル超の風車46基(出力規模約69万キロワット)を設置する計画。2029年6月の運転開始予定だ。...

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