
JTBが昨年春に本格開校させた「PMYアカデミー」の画面
企業が事業活動で得た知見を反映した教材を制作して学校に無償提供する動きが活発だ。無線機大手はトランシーバーを使った防災教材、音楽ソフト大手は洋楽の人気曲を題材にした英語教材を開発。工夫を凝らした内容は生徒に好評で学校の負担も軽減できる。インターネット上の仮想空間で複数の企業の学習プログラムをまとめて公開する取り組みも出始めた。(共同通信社=出井隆裕記者)
▽阪神大震災
大阪市に本社を置く無線機大手のアイコムは今年春からトランシーバーを使った防災教材の提供を開始。同社担当者は「阪神大震災発生30年を機に地元企業として社会に貢献したいと考えた」と説明する。
教材はトランシーバー20台を貸与し、生...
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