
イランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の肖像(中央)=2日、テヘラン(共同)
【テヘラン共同=上松亮介】頭上に飛翔体を撃墜する閃光が走る中、普段着姿の人々が「米国とイスラエルに死を」と叫ぶ。両国の爆撃を受けるイラン首都テヘランで2日、反米イスラム体制が催す官製デモを共同通信記者が取材した。目立ったのは、体制と距離を置く女性や若者らの姿。「生まれ育った国が攻撃されている」。民間施設の破壊が進む現状に憤り、徹底抗戦を訴えた。
夜のとばりが降りた目抜き通りは、数千人の老若男女でごった返していた。市中心部の「エンゲラーブ広場」などで、体制の関連団体が連夜主催する大規模デモ。勇ましい曲調の宗教音楽が流れ、随所に新最高指導者モジタバ・ハメネイ師らの肖像が翻る。国家的危機のさなか、...
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