
閉院し、68年の歴史に幕を下ろした新潟労災病院=上越市東雲町1
上越市東雲町1の新潟労災病院が3月31日、閉院した。かつては上越地域の中核病院の一角を担ってきたが、医師不足を背景に診療機能が低下。医療関係者らでつくる上越地域医療構想調整会議で、新潟労災病院の機能を市内の6病院に移行する医療再編が決まった。立地する直江津地区はシンボルのような存在を失い、惜しむ声が出ている。
新潟労災病院は1958年5月に開院し、内科と外科、整形外科、112床で診療を開始。全長220メートルの細長い形から「航空母艦」の異名を取った。85年に385床の総合病院となり、97年に現在の建物に建て替えた。2014年には回復期リハビリテーション病棟も開設した。
しかし、医師の退職や診療科の縮小が...
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