新潟県は3日、2026年度に県内の病院で新たに受け入れる臨床研修医が、25年度よりも16人少ない138人になったと発表した。減少は2年連続。県内に比べ、指導医や症例の多い首都圏などの病院が選ばれる傾向があるとみられる。県は減少の原因を探り、今後の対策に生かす考えだ。

 医師不足に悩む本県は、臨床研修医が2年間の研修先を全国の指定病院から選べる制度に注目し、県内外からの確保・定着に向けた県独自の取り組みに注力。研修をしながら経営を学べる講座や産業医の資格取得に向けたプログラムを始めるなどしてきた。

 県内で受け入れる臨床研修医数はかつて増加傾向にあり、24年度は過去最多の161人となった。しかし、...

残り263文字(全文:563文字)