県は16日、感染力が非常に強い麻疹(はしか)の患者が全国的に増加しているとして、注意を呼びかけた。県内では今年に入り10人(12日現在)が感染しており、過去10年で最も多い。県は、発熱や発疹など感染を疑う症状がある場合は外出を控えることや、子どもへの予防接種を求めている。

 はしかは「麻疹ウイルス」が原因で起こる感染症。39度以上の高熱や発疹などの症状が現れ、肺炎や中耳炎を合併しやすい。接触やくしゃみ、せきのほか、空気感染でも広まる。

 県によると、2026年の全国の患者数は5日現在、前年同期比3・6倍の236人。県内では1月、7年ぶりに患者が確認された。海外で流行しており、訪日客らの影響で日本...

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