約6割が「ニュースの理解が深まる」「新たな分野へ関心が広がる」と実感 4割強がニュース接触量を増加、情報体験の質と量を向上させる起点に

世界中の良質な情報を必要な人に送り届けることをミッションとするスマートニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:浜本階生)は、AIを活用した新たな情報体験の提供を進める「スマニューAI計画」の一環として、「AIが複数の記事を要約して提示する機能(以下、AI要約記事)」の閲読に関する調査を実施しました。

ニュースアプリ・サービスでAI要約記事を現在閲読している520名を対象に調査した結果、AI要約記事はニュースの理解を助け、これまで関心のなかった分野へも興味を広げるといった「ニュース理解の深化」をもたらしているだけでなく、ニュースに触れる本数や時間そのものを増やす「ニュース消費の活性化」を牽引している実態が明らかになりました。AI要約記事が、ニュース体験の幅を拡張させる「入り口」として機能している可能性がうかがえます。


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AI要約記事の閲読に関する調査の主な結果

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スマートニュースでは、2025年7月よりニュースアプリ「SmartNews」において、生成AIで主要ニュースを複数の記事から個別に要約し、出典メディア名の明示と元記事へのリンクを設けた機能「スマニューAIまとめ」を提供しています。AIによる要約記事を閲読する体験が広がる中で、その活用がもたらす理解の深まりやニュース接触量の変化などが注目されています。こうした状況を踏まえ、本調査ではAI要約記事に関するニュース理解の変化や新たな分野への関心、閲読行動の広がり等について確認しました。

まず「ニュースアプリ・サービスの中のAI要約記事を、どの程度の頻度で目にしていますか」という質問に対し、52.1%が「週5日以上」と回答しました。またAI要約記事を読んだ印象として、「便利だと思う(50.2%)」「ニュースの全体像をすばやく把握できる(48.3%)」「情報が整理されていて助かる(43.1%)」が上位の回答として挙がり、AI要約記事がニュースの全体像を深く理解するための方法として受容されている傾向がうかがえます。

政治・経済、事件・社会ニュースにおいて、約6割が「理解が深まった」と実感
AI要約記事を読んだ際、「理解が深まった(とても/やや)」と回答した人は、政治・経済ニュース(国際情勢、法改正、景気動向など)で58.5% 、事件・社会の速報ニュース(事故、災害、裁判の経過など)で58.6%となりました。芸能・スポーツのエンタメニュースの44.2%と比べても、専門用語や背景知識を必要とするニュースにおいて、AIが要点を整理することでユーザーの全体像の把握を支えていることがうかがえます。

また、20-30代(n=191)では、この傾向がより顕著に見られました。政治・経済ニュースで「理解が深まった(とても/やや)」と回答した人は70.6% 、事件・社会の速報ニュースでは70.2%にのぼっており、若年層にとってAI要約記事が、難解なニュースや速報性の高いニュースを読み解く上で、特に重要な役割を果たしていることが読み取れます。


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AI要約記事をきっかけに、62.8%が「これまで関心のなかった分野」へも興味を拡大
これまで関心がなかった分野への興味が広がることについても、全体の62.8%が「そう思う(とても/やや)」と回答しています 。このことから、AI要約記事が情報の理解を助けるだけでなく、ユーザーを未知のトピックや新たなコンテンツへと導く「きっかけ」として機能している可能性が推察されます。


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AI要約記事閲読後、ニュースに触れる総量が「増えた」人は46.4%
AI要約記事の閲読を通じてニュースに触れる総量(記事を読む本数や時間)がどう変化したかを尋ねたところ、「増えた(大きく/やや)」が全体の46.4%でした。「変わらない」との回答も51.9%あり、多くの人がニュースとの接点を維持しつつ、一定数では接触総量の増加も見られました。この結果から、AI要約記事が情報摂取の効率化を通じて、ニュース全体へのエンゲージメントの維持や向上を後押ししている可能性があります。

とりわけ20-30代(n=191)においては、ニュースに触れる総量が「増えた(大きく/やや)」と回答した人が61.8%に上りました。AI要約記事が若年層においてさらなる記事閲読を促す入口として機能していることが示唆されます。


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信頼の鍵は「出典の明示」「中立性」「報道機関への信頼」
AI要約記事の活用において、ユーザーが重視しているのは「情報の裏付け」であることも明らかになりました。情報の出典(どのメディアの記事を元にしているか)が明示されている場合、66.4%が「安心できる(とても/やや)」と回答しています 。また、AI要約記事の信頼性を判断する要素としては、「出典が明示されていること(49.8%)」に加え、「内容が中立的に整理されていること(48.1%)」、「出典が信頼できる報道機関であること(47.3%)」が上位に挙がりました 。これらの結果は、一次情報を発信する報道機関への信頼がユーザーにとっての安心感に直結している可能性を示唆しています。

なお、今後の利用意向については、全体の75.2%が「読みたい(とても/やや)」と回答しました 。


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スマートニュース株式会社 Vice President of JP Media Business Landon Hong(ホン ランドン)のコメント
「スマートニュースは創業以来、『世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける』というミッションのもと、良質な情報の流通を通じて社会に貢献してきました。現在、生成AIの急速な普及により、私たちはかつてない情報変革の時代を迎えています。

こうした中、スマートニュースでは現在『スマニューAI計画』と題した取り組みを通じて、AIを活用した新たな情報体験の提供を目指しています。 今回の調査結果からは、その一環である『スマニューAIまとめ』が、単なるAI要約記事の提供に留まらず、更なる記事閲読へと繋げる『架け橋』を担う一助となっている可能性が見えてきました。

私たちはメディアパートナーの皆様との信頼関係を礎に、価値あるコンテンツへの敬意を払いつつ、AI技術を通じて適切な収益還元の仕組みと、ユーザーとの新しい架け橋づくりに邁進してまいります」

【調査概要】


調査名:AI要約記事の閲読に関する調査
調査委託先:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象者:全国20~69歳のニュースアプリ利用者
回答者数:520人
割付方法 :人口構成比割付(令和2年国勢調査の性年代別人口比率に基づく)
調査実施期間:2026年3月18日(水)~2026年3月19日(木)
※各項目の数値は小数第2位を四捨五入しているため、合算値が元のデータと異なる場合があります

スマートニュース株式会社について
スマートニュース株式会社は2012年6月15日の設立以来、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を開発、国内のニュースアプリとしては最大級のユーザー数を誇ります。2023年末からは初めてのサブスクリプションサービス「SmartNews+」を開始、子会社のスローニュースとともに、優れたジャーナリズムによって生まれた良質な報道や多様なコンテンツを一人でも多くの利用者に届けることに力を注いでいます。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと国内外の3,000媒体以上ものメディアパートナーとの強力な提携関係のもと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、良質な情報を一人でも多くの利用者に効果的に届けることで、これからも社会に貢献していく考えです。
https://about.smartnews.com/ja/


本件に関するお問合わせ先
スマートニュース株式会社 広報 pr_jp@smartnews.com

関連リンク
スマニューAI計画
https://about.smartnews.com/ja/news/2546.html
スマニューAIまとめ
https://about.smartnews.com/ja/news/2398.html