
新たな中期経営計画を説明する、えちごトキめき鉄道の平井隆志社長(右)=2月、上越市東町の同社
えちごトキめき鉄道(上越市)が、2026〜32年度の新たな中期経営計画を策定した。恒常的な赤字を見込む中、県と沿線3市からの支援額は昨年2月に公表した約22億円から約32億円に増加するなど、公的支援が欠かせない状況が続いている。計画では喫緊の課題となっている人材確保に取り組むことを掲げ、鉄路の維持に向けた模索が続く。
中期計画では、7年間の平均純損失を5億円以内に抑える目標を示した。ただ24年度に2億8千万円だった赤字から増える見込みで、黒字化の見通しは立っていない。沿線の人口減に加え、変電所などJRから引き継いだ老朽化施設の大規模更新が控えるためだ。
県と沿線3市から受ける支援額は、...
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