
雪下ろし中の事故を防止するために屋根に設置するアンカー。県が設置費用の補助を拡充する(県提供)
今冬、県内で除雪作業中に25人が死亡するなどした豪雪被害を受けて、県は22日、来冬に向けた緊急対策を発表した。高齢世帯などを対象に屋根に命綱を固定する器具「アンカー」の設置費用の補助を9割まで拡充するほか、機械を活用した雪下ろしなど新技術の開発を後押しする。
県によると、今冬の雪による死者は過去10年で最も多く、65歳以上の高齢者が8割以上を占めた。屋根からの転落で亡くなった人は6人だった。死傷者は全体で280人に上った。
県は2021年度からアンカーの設置費用の2分の1を市町村とともに補助してきた。平均工事費は約30万円で、...
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