荒川の堤防が決壊したとの想定で行われた北陸地方整備局の洪水対応訓練=新潟市中央区美咲町1
荒川の堤防が決壊したとの想定で行われた北陸地方整備局の洪水対応訓練=新潟市中央区美咲町1

 梅雨や夏季の出水期に備え、国土交通省北陸地方整備局(新潟市中央区)で、荒川水系の自治体など関係機関による洪水対応の机上訓練が行われた。大雨で下越地域を流れる荒川の水位が上昇し、堤防が決壊したと想定。情報伝達や各機関との連携、被害を最小限に抑えるための対応を確認した。

 村上市、関川村など自治体の担当者や県、新潟地方気象台などが参加し、5月20日に行われた。荒川水系は2022年8月の豪雨で両市村に浸水被害をもたらしている。

 訓練で、整備局災害対策室に「避難判断水位を超える」との予測が出されると、羽越河川国道事務所長が村上市と関川村にウェブ会議で情報を共有した。職員が電話などで各機関と連絡を取り合い、整備局長ら幹部は情報共有の状況をチェックした。...

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