
国産の先端半導体量産を目指すラピダスの工場=19日、北海道千歳市(共同通信社ヘリから)
北海道千歳市の工場で国産の先端半導体量産を目指すラピダスの試作ライン稼働から4月で1年が経過した。ラピダスは2027年度後半の量産開始を見据えており、道内企業を巻き込んだサプライチェーン(供給網)構築が鍵になる。だが1次産業が中心で半導体産業は乏しかった北海道では、道外の進出企業が目立つ。
4月11日に開かれた試作品の評価や検証を行う解析センターなどの開所式。ラピダスの東哲郎会長は記者会見で「社員やサプライヤーが一緒に検証し、産官学で最先端の製品を造る拠点になる」と胸を張った。
ラピダスは昨年7月には回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の半導体の試作品が正常に動作することを確認。政府...
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