石本敏也さんが著した「人形神の継承-阿賀野川流域のショウキ祭り-」
石本敏也さんが著した「人形神の継承-阿賀野川流域のショウキ祭り-」

 阿賀町の早春の伝統行事「ショウキ祭り」について、聖徳大学(千葉県)の文学部准教授、石本敏也さん(50)=日本民俗学、五泉市出身=が研究成果をまとめた書籍が出版された。石本さんは長年にわたり、祭りを受け継ぐ各集落を訪れ、調査を重ねてきた。祭りの日だけではなく、平日にも行われる参拝や祈願などにも着目。集落が伝統をどう受け継いできたかを詳しく記している。

 書名は「人形神の継承-阿賀野川流域のショウキ祭り-」。ショウキ祭りの起源は江戸時代とされる。わらで大きな人形「ショウキサマ」を作り集落の守り神とする行事で、阿賀町のほか福島県西会津町などでも似た風習がある。

 石本さんは、...

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