新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)の専属舞踊団「Noism Company Niigata(ノイズム)」が、存続の岐路に立っている。金森穣芸術総監督が2027年8月末に退任するのに合わせ、りゅーとぴあを運営する市芸術文化振興財団がノイズムへの補助事業を終えると13日に発表。公募による人選でノイズム関係者が金森さんの後任とならなければ、ノイズムが活動を終える可能性もあり、「金森路線」が継承されるかは不透明だ。

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 金森さんは、りゅーとぴあの芸術監督も務めており、27年8月末で退任予定。財団は13日、27年9月からのりゅーとぴあ芸術監督を公募することも正式に発表した。

 ノイズムのメンバーらは3月、ノイズム国際活動部門芸術監督を務める井関佐和子さんを、金森さんの後任にするよう財団側に要望した。ただ今回、財団が後任の公募に踏み切ったことで、ノイズムの存続は一層見通せなくなったといえそうだ。...

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