
職員と打ち合わせをする北愛子さん=佐渡市河原田本町
31日投開票の知事選は、候補者3人による論戦が展開されている。広い新潟県には人口減少や産業振興など共通の課題だけでなく、個々の地域が直面している独自のテーマも少なくない。未来を担う若者や、現場で奮闘する現役世代に、いま候補者に問いたい課題を聞いた。
15〜64歳の生産年齢人口が少なく、慢性的な人手不足に陥る佐渡市で、マルチワーク(複業)の推進を通じて、新たな働き方を提案するのが「佐渡市複業協同組合TOKI CONNECT(トキコネクト)」だ。事務局長の北愛子さん(34)は企業や移住者と向き合う中で、地域に愛着を持ち、主体的に課題解決へ動く人材の重要性を実感してきた。「県外ではなく、佐渡で挑戦したいと思える環境づくりへ後押しがほしい」と訴える。
佐渡は季節の繁閑差が大きく、業種によっては単独で通年の安定雇用を維持するのが難しい。...
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