農林水産省が実施した5月の食品価格動向調査によると、鶏肉(もも肉)の店頭平均価格が100グラム154円と過去最高になった。円安による飼料の価格高騰や、健康志向の高まりで需要が増えていることが背景で、かつての割安感は薄れつつある。崎陽軒(横浜市)が1日から、定番弁当の具材を変えて鶏肉を外すなど、影響は外食のメニューにも広がり始めている。

 同調査によると、鶏肉価格は記録でさかのぼることが可能な2003〜07年前半ごろまでおおよそ110円台で推移していた。外国為替市場が1ドル=150円に下落した22年後半以降、100グラム140円へ急上昇し始めた。養鶏のえさになる濃厚飼料は...

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