歌謡コーラスグループ・純烈からリードボーカルの白川裕二郎(49)が卒業することが8日に発表された。同日には、リーダーの酒井一圭(50)、後上翔太(39)と共に都内で会見を行った。
1番の思い出は『紅白歌合戦』初出場。「母親がめちゃくちゃ喜んでくれた。あの笑顔はやっぱり…、忘れることはできないですね」と涙ぐんだ。最愛の母の訃報後も立ったステージ。後悔はなかったのか問われると「後悔はありますよ。母ちゃん、好きでしたし」と素直に吐露しながらも「うちの母親の口癖は『目の前にいるファンの皆さん、仕事のありがたみを。いろんな大変なことがあるかもしれないけど、何があっても頑張りなさい』と言ってくれていた。その言葉を思い出しながら当日は歌いました」と涙ながらに話していた。
天国の母は、今どんな言葉を掛けてくれると思うか、という質問が。白川は「母親の存在があったからこそ、僕はここまで来られました。僕は(母親が)43歳で生まれた子なんです。生まれた時は4800グラムという超ジャンボ児で。超高齢出産にも関わらず僕を生んでくれた。こんなにもステキな景色を見させてくれてありがとうと言いたいです。僕は、あなたの息子でよかった」と涙ながらに話した。ただ、酒井は「泣いてますけど質問の答えになってない。『お母さんがなんて言っているのか?』って」とささやき、白川は「泣いてしまってバカみたいなんですけど…。僕、今、風邪を引いてまして。聴力が普通の半分ぐらいなんです」と苦笑い。改めて白川は「『よく、ここまで頑張った』と思ってくれているんじゃないかと思います。それは母親の教えがあったからこそ、ここまで頑張ってこれた。『よく自分の教えを守った』とも思ってくれているんじゃないかなと思います」としみじみと口にしていた。
テレビカメラが多数駆けつけた卒業会見。最後の質問として、その光景の感想を問われ、白川は「2018年にメンバーがやらかしまして。あの時以来のカメラの数だなと思いました」とぶっちゃけ、酒井は「そうならないようにウエディングの会場にしとんねん!」と大ツッコミを入れ、会場は爆笑。白川は「だって、そうやって質問されるから、そういうことだよ思うじゃん!」と続けると再び会場は笑いに包まれ「これでこそ純烈。湿っぽく終わらないで笑ってもらえた。1人でも多くの方に笑っていただける、そういったグループに在籍させていただけてよかった」と笑顔。涙あり、笑いありの卒業会見となった。
白川は、1976年12月11日生まれ、神奈川県出身。A型。『忍風戦隊ハリケンジャー』霞一甲/カブトライジャーで人気を集める。NHK大河ドラマ『功名が辻』や『天地人』などに出演している。元大相撲の力士という異例の経歴も。2007年の結成時から純烈のメンバーとして活動。甘いフェイスと魅惑の歌声で純烈ではリードボーカルを務めている。
純烈は、2007年に結成。2010年にシングル「涙の銀座線」でメジャーデビューした。もともと6人組からスタート。卒業や脱退などがあり、2022年末に小田井涼平が卒業、2023年1月に加入した岩永洋昭は2025年3月に卒業し、同4月から現在の3人で活動していた。『紅白歌合戦』は2018年に初出場を果たすと、以降は8年連続で出場している。
■卒業を発表した文面
弊社所属アーティスト 白川裕二郎(純烈)に関するご報告
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、弊社所属アーティスト 白川裕二郎は、2027年3月末日をもちまして、純烈としての活動を終了し、グループを卒業いたしますことをご報告申し上げます。
日頃より純烈、ならびに白川裕二郎を応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様には、突然のお知らせとなりますこと、心よりお詫び申し上げます。
これまで白川にいただきました温かいご声援、ご支援の数々に、改めて深く御礼申し上げます。
なお、白川裕二郎は純烈卒業後も弊社所属アーティストとして在籍いたします。
卒業後は、まずは本人の時間、そして家族との時間を大切にしながら、今後の活動につきましては本人のペースを尊重し、改めてご報告させていただきます。
純烈は、これまで応援してくださった皆様への感謝を胸に、白川裕二郎の卒業までの時間を大切にしながら、引き続き活動してまいります。
今後とも純烈、ならびに白川裕二郎への変わらぬご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社 G-STAR.PRO
■白川裕二郎コメント
結成は今から約20年前。
俳優をやっていた自分が、リーダー酒井から紅白でたら親孝行できるんじゃない?から僕の純烈人生は始まりました。
人生って何が起こるか分からないよね。6人時代全くの無名時代から応援してくれた皆様、健康センターで歌っていた頃、紅白の舞台まで一緒に夢を追いかけてくださった皆さんがいたからこそ、ここまで歩いてくることができました。楽しい時も、苦しい時も、皆さまの声援に何度も支えられてきました。ステージの景色、皆さまの笑顔、いただいた拍手は、僕にとって一生の宝物です。
このたび、自分自身の人生と向き合い、たくさん悩み考えた末に、純烈を卒業する決断をいたしました。今度は見送る側ではなく見送られる側。純烈で過ごした日々に誇りと感謝を持って、新しい道へ進みたいと思っています。ここまで歩んでこられたのは、変わらず応援してくださったファンの皆さま、支えてくださった関係者の皆さま、そして温かく見守ってくださったメディアの皆さまのおかげです。時には厳しい言葉をいただくこともありましたが、その一つひとつが、自分を成長させてくれたと感じています。
純烈はこれからも素晴らしい歌と笑顔を届けてくれるグループです。どうか変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。そして自分自身も、皆さまへの感謝を胸に、また新たな場所で精一杯進んでいけたらと思っています。一度立ち止まり肉体的にも精神的にもしっかりと充電をさせていただき、また皆様の場所に純烈としてではなく白川裕二郎として戻ってきたいと思います。
2027年3月31日までどうぞ皆様よろしくお願いします!!
ありがとう!
白川裕二郎












