俳優の一ノ瀬ワタルが8日、都内で行われた映画『四月の余白』(6月26日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。
【写真】初主演映画の舞台あいさつで緊張…大汗をかいた一ノ瀬ワタル
Netflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ-聖域-』で主演し、話題を集めた一ノ瀬の初主演映画となる。映画の完成を祝福されると一ノ瀬は「ありがとうございます」と観客に何度も頭を下げ、笑顔を弾けさせた。「もちろん、うれしさもあるんですけど、この『四月の余白』は衝撃作でもある。皆さんにどう評価していただけるのか、楽しみでもあるけど不安でもある。2つの気持ちがあります」と心境を明かした。
イベントでは作品にかけて、自分の中で“変えたい”ことを話すことに。一ノ瀬は「軽いエピソードだけど、ちょっと重くなっちゃう」と前置きしながら「この前、とあるところを歩いていたんです。そしたら、おじいちゃんが倒れていた。周りに人がいっぱいいらっしゃっていて。『こんなに人がいるなら俺が行くところじゃないか。大丈夫だ』と思って行っちゃった。『いや、わからん。俺の男手が必要な場合があるかもしれない。ダメだ』と思って戻ったんです。その時には救急隊の方がいらっしゃった。だから結果、よかったんですけど、この時に『常日頃、人助けをする覚悟を持つ』と思った。本当にデカい時は動くかもしれないけど、覚悟を持っていないととっさに動けなかったりする。覚悟を持っておこうと思ったのが、ついこの前です。変わろうと思います」と誓っていた。
『ミッシング』『空白』などで、人が思わず目を背けたくなるような感情や社会の歪みを描いてきた吉田恵輔(※吉=つちよし)。本作は、監督自身が多感な時期に出会った非行少年や、彼らを取り巻くコミュニティをモデルにした作品で、人の痛みも常識も理解できない少年たちと、そんな子どもたちに真正面から向き合おうとする大人の生々しいもがきを描く。
舞台あいさつには、夏帆、上阪隼人、山崎七海(※崎=たつざき)、吉田恵輔監督も参加した。












