ワゴン車の車内でトランプを楽しむ介護施設の利用者ら
ワゴン車の車内でトランプを楽しむ介護施設の利用者ら
お年寄りらの居場所になるワゴン車=柏崎市原町

 柏崎市で、大型ワゴン車の車内を活用したお年寄りや障害者の「居場所」づくりが進んでいる。介護施設といった利用者希望の場所で、停車した車内で読書や飲食を楽しむ。「外出したいけど体が不自由で出歩けない」との声を受けて5月に始まった。サービスの利用者は「一歩外に出て車の中でおしゃべりするだけで気分転換になる」と歓迎している。

 2日には、柏崎市原町の特別養護老人ホーム「なごみ荘」で体験会が行われた。デイサービスを利用する80〜90代の男女4人が、車内で介護施設の職員らとカラオケやトランプを楽しんだ。市内在住の女性(89)は「たまに施設の外に出るのは楽しい。普段はあまりしゃべらない人とも話せた」と目を細める。

 サービスを手がけるのは、高齢者や障害者福祉に取り組む押見敏昭さん(60)。...

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