B1新潟アルビレックスBBの小菅学前社長兼GM(現強化本部長)がパワーハラスメント行為でリーグから処分を受けた問題で、運営会社の新潟プロバスケットボールは25日、長岡市で記者会見を開いた。川上明社長は、来季のチーム編成作業にパワハラ問題の影響があるとした。

 小菅氏は4月にリーグから処分を受け、5月に社長とGMを退いた。福田将吾監督が4月下旬、自身が被害者であると公表。同社は今月23日に福田監督の契約解除を発表した。

 新潟ではこれまで、司令塔の五十嵐圭らの退団が明らかになる一方、新選手の加入は発表されていない。川上社長は「契約交渉の場で、パワハラがあったチームは嫌だという発言は一切無い」としつ...

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