J1アルビレックス新潟はキャンプ11日目の27日、高知市の春野総合運動公園で午前、午後の2部練習を行った。公開された午前練習は、1対1を中心としたメニュー。守備の要として期待がかかるDFトーマス・デンは「今季を戦う上で1対1は非常に重要」と言い、切れのある動きでボールを奪っていた。

 練習では、ピッチのサイズを変えながら何度も1対1が繰り返された。3対2、2対1も、松橋監督は人数が少ない守備側に簡単に突破を許さず、ボールを奪うことも求めた。

 昨季序盤までけがに苦しんだデンは「キャンプに最初から参加するのは3シーズンぶり。体の調子はいい」との言葉通り、高い身体能力を生かした守備を披露。J1はこれ...

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