
名古屋戦に向けて練習に汗を流すDF田上大地(中央)=聖籠町
J1アルビレックス新潟は第6節の1日午後2時から、デンカビッグスワンで名古屋と対戦する。リーグ屈指の堅守を誇る相手に、新潟らしい攻撃的なサッカーで白星をつかみ取りたい。
名古屋は昨季、総失点がリーグ最少タイ。リーグ戦5試合を終えて総失点は1と、今季も守りが堅い。ただ、リーグ公認の競技データ「J STATs」によると、ボール保持率は1試合平均で43%とリーグワースト。新潟はボールを握りながら攻める時間が長くなりそうだ。守備時に5バックでゴールを固める相手を、いかに攻略できるかが鍵となる。
一方、相手は鋭いカウンターが特長で「いい状態で、スピードに乗せる展開にはしたくない」と松橋力蔵監督。相手を...
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