
復帰に向け、コンディションを上げているMF高木善朗=聖籠町
J1アルビレックス新潟は4月11日、新潟県聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を公開した。昨年9月にけがで離脱したMF高木善朗が、軽快なターンで相手をかわし、ボールを受ける動きを繰り返すなど、順調な仕上がり。「心と体の準備はしっかりできている。あとは試合勘」と話し、復帰も近いと感じさせた。
試合中に負傷し、右膝前十字靱帯(じんたい)損傷と診断。その後はリハビリを続け、高知キャンプではスパイクを履いたメニューにも取り組んだ。3月上旬にチーム練習に合流し、現在はフルメニューをこなす。
「期待されるのはゴールや勝利につながるプレー。そこをしっかりチームに還元できるようにしたい」。試合復帰をイメージし...
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