
新潟-神戸 前半、ゴールに迫るFW谷口海斗=ビッグスワン(写真映像部・芳本卓也)
[新潟0ー1神戸]相手ゴールを脅かす攻撃を重ねたが、最後までゴールネットは揺らせなかった。チーム最多となる6本のシュートを放ったFW谷口海斗は「チャンスはあった。決め切れていれば結果は変わった」と悔しさをにじませた。
前半15分、相手のプレスにはまり、早々に失点。しかし、そこからは、ボールも人もよく動くダイナミックな攻撃を展開した。「守備ラインの裏のスペースや、ポケット(ゴール脇のスペース)を狙った」と谷口。前半終了間際には、右サイドからのMF松田詠太郎のパスをダイレクトで狙うなど、2万6千人超の観客を何度も沸かせた。
シュート数は、神戸の5本を大きく上回る15本。ただ、リーグ最少失点を誇る...
残り139文字(全文:439文字)