第105回全国高校野球選手権記念新潟大会は7月25日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアムで決勝を行い、東京学館が中越に6-5で逆転サヨナラ勝ちし、初の甲子園出場を決めた。
東京学館は九回2死から、近藤颯斗選手の適時打で追い付くと、森田蒼生選手がサヨナラ打を放った。
序盤に4点を先制されたが、五回に反撃し、3本の適時打で3点を挙げた。2点差とされた後の八回にも1点を返し、最終回の逆転劇につなげた。
中越は三回に村井亮哉選手の2点適時二塁打などで3点を挙げ、試合を優位に進めた。七回にも追加点を挙げたが、土壇場でひっくり返された。
東京学館の八幡康生主将は「キャプテンとしてうれしく思う。新時代をつくることができた。新潟県代表として甲子園では、学館野球をしたい」と話した。
全国高校野球選手権大会は8月6日、兵庫県の甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選は3日に行う。
▽決勝=エコスタ
中越
103000100 -5
000030012x-6
東京学館