ベスト４進出を目指し調整するＤＦ千葉和彦＝聖籠町
Ｊ１アルビレックス新潟は８月３０日午後７時から、デンカビッグスワンで行われる天皇杯全日本選手権準々決勝で、Ｊ１川崎と対戦する。川崎は２０２０年度に優勝するなど強敵だが、チーム一丸で立ち向かい、初のベスト４進出を決めたい。
共にリーグ戦から中３日で迎える。新潟はリーグ戦の鹿島戦で、立ち上がりに後手に回ったことが響き、黒星を喫した。反省をふまえ、松橋力蔵監督は「構えたらやられると分かっている。われわれのボールなら握るし、相手ボールなら奪いにいく」と話す。開始直後から積極的に挑んでいくつもりだ。
川崎も新潟同様、ボールを保持するスタイルを採る。松橋監督は「精度の高いプレーをどれだけ連続してできるか...
残り634文字（全文：934文字）
