宮崎県警の証拠改ざん疑惑について記者会見する、被告側の西田理英弁護士(左)と黒原智宏弁護士=11月6日、東京・霞が関の司法記者クラブ
宮崎県警の証拠改ざん疑惑について記者会見する、被告側の西田理英弁護士(左)と黒原智宏弁護士=11月6日、東京・霞が関の司法記者クラブ

 宮崎市で2020年に起きた殺人事件の公判前整理手続きで、遺留品の画像データを改ざんしたSDカードが開示されたとして、殺人罪で起訴された被告(49)の弁護人が11月6日、証拠隠滅容疑の告訴状を東京地検に提出した。当時の宮崎北署長らが改ざんに関与したとしている。

 告訴状によると...

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