新潟佐渡市が相川地区で実施する、自動運転による電気自動車(EV)バスの運行実証調査が1月12日、スタートした。交通事業者の人手不足の解決と、持続可能な移動サービスの実現が目的。国土交通省北陸信越運輸局によると、新潟県内の公道での自動運転の実証運行は、2019年の長岡市山古志地域以来2例目で、バス車両では初めてとなる。

佐渡市の実証調査は、自動運転用に改造したEVバス(16人乗り)を使用。カメラやレーダーなどが30個付いており、障害物を検知する。最高速度は...
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