
新潟労働局は1月30日までに、2023年10月末時点の新潟県内の外国人労働者が、過去最多の1万2462人だったと発表した。前年と比べ16・4%、1757人増えた=グラフ参照=。外国人雇用事業所数も7・5%増の2404カ所で最多を更新した。新型ウイルス禍による入国制限の終了や、人材難が続く建設業などで伸びていることから、人手不足による需要の高まりが背景にあるとみられる。
在留資格別では、技能実習が26・4%増の4609人。永住者や日本人の配偶者など「身分に基づく在留資格」が2・8%増の3040人、外国人の就労拡大のために2019年4月に創設された特定技能を含む専門・技術職が31・8%増の296...
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