拉致問題の早期解決を訴える花角英世知事と自民党県議団=16日、新潟市中央区
拉致問題の早期解決を訴える花角英世知事と自民党県議団=16日、新潟市中央区
拉致問題の早期解決を訴える花角英世知事と自民党県議団=16日、新潟市中央区
拉致問題について街頭演説する自民党県議団の柄沢正三県議=16日、新潟市中央区

 北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10〜16日)に合わせ、花角英世知事と自民党県議団が16日、新潟市中央区のJR新潟駅前で街頭演説し、横田めぐみさん=失踪当時(13)=ら北朝鮮による拉致被害者全員の救出に向けて県民の協力を呼びかけた。

 花角知事は「拉致は犯罪であり重大な人権侵害。私たちや皆さんにできることは拉致問題に関心を持ち続けることだ」と訴えた。自民県議団も「特定失踪者の方もおり、拉致被害者として認めてもらうためには皆さんの情報が必要だ」「自分ごととして考えてほしい」と声を上げた。

 街頭活動は自民県議団32人で組織する県議会拉致議員連盟(会長・柄沢正三県議)が毎年行っている。活動後、柄沢...

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