
新潟市が作成した佐潟の「湿地カード」。表面には佐潟やハクチョウの写真がある(新潟市提供)
新潟市は、国内で初めて「ラムサール条約湿地自治体」に認証されたことをPRするため、市内の潟や池を紹介する「湿地カード」を作成した。市独自の取り組みで、2月12日に新潟市中央区で開く「潟(かた)フェス2024」で来場者に配布する。
ダムカードやマンホールカードを参考にした。第1弾として、佐潟(西区)、鳥屋野潟(中央区)、上堰潟(西蒲区)、じゅんさい池(東区)、福島潟と十二潟(いずれも北区)の六つの湿地を作った。
大きさは縦約6センチ、横約9センチ。表面に湿地の名称と写真、裏面に所在地や面積などの情報や特徴などを載せた。新潟市内で唯一、条約に登録されている湿地の佐潟は、潟と青空、ハクチョウの写真...
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