
学校の授業での学びを生かし、まちづくりに対し提案した高校生=2月5日、新発田市民文化会館
新潟県新発田市の高校生と大学生による「まちづくりドラフト会議」と題した探究学習成果発表会が2月5日、新発田市民文化会館で開かれた。市内の全6高校と敬和学園大、新潟職業能力開発短期大学校の12チーム・個人が、地域活性化やビジネスに関わるアイデアなどを若者目線で提案した。行政職員や市議、民間業者ら100人を超える聴衆が耳を傾けた。
市主催の同様の発表会はこれまで5回実施され、商店街の空き店舗への出店や街歩きツアー、イベント参画などが具体化している。
発表はそれぞれ7分程度で行われ、新発田中央高チームは文化祭イベントを街中で展開しにぎわい創出に貢献したいと提案した。新発田商高のチームは市役所内に野...
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