野球のオイシックス新潟アルビレックスBCが静岡県伊豆市でのキャンプをスタートさせました。3月4日までキャンプを行い、3月16日の開幕戦に備えます。今季から日本野球機構(NPB)の2軍戦に参加します。戦いの舞台だけでなく、チーム名もユニフォームも変わりました。そして、選手の顔ぶれも大きく変化しています。NPBへの復帰を目指す選手、NPBへの扉をこじ開けようとする選手、目標はさまざまです。夢に向かって野球に打ち込む選手たちのことを少しでも多く知ってほしい…そして、球場で選手たちに熱い声援を送ってほしい…そんな思いも込めて、やります!キャンプレポート!2月17日の選手のコトバを紹介します。
[2月17日]静岡キャンプ初日
9:30〜14:30(その後は自主練習)=伊豆市の志太スタジアム
[練習メニュー]
(午前)走塁練習、キャッチボール、投手と内野手の守備練習など
(午後)打撃練習など

ノックする橋上秀樹監督
◆[橋上秀樹監督]しっかりと選手を評価したい
(静岡入りし、実戦に近い練習も行った)「野手も投手も初めてグラウンドでやった割には良い内容だった」
(他球団と比べて屋外での練習は遅めのスタートだが)「新潟で基礎練習の時間を費やしたことが、今日の良い練習につながったとプラスに捉えている」
(静岡キャンプはどんな期間にしたいか?)「なんとか良い天気が続いてくれればいい。グラウンドでの練習を通じ、しっかりと選手を評価したい」

ノックを受ける主将藤原大智
◆[内野手・藤原大智(主将)]周りに流されず、スタイルを貫く
(初日を迎えた心境は?)「すばらしい環境で野球ができるということに感謝する気持ちでやらせてもらった」
(少し寒かったが)「けがが怖い感じはあるけれど、外を使えるので、室内練習よりも実戦的にできるのでいい」
(静岡での個人的なテーマは?)「自分の良さとか個性とかを理解して、周りに流されずにスタイルを貫くこと」
(23日には初の対外試合がある)「勝って良いスタートが切りたいが、個人個人がオフの期間に取り組んできたことをミスなくやっていくのが一番」

ブルペン入りし、投げ込む薮田和樹
◆[投手・薮田和樹]実践を意識したピッチングに
(一番乗りでブルペン入りした)「33球を投げた。直球と変化球を半々ぐらいで」
(静岡キャンプはどんな意識で臨むか?)「これから球数を投げるというよりは、クイックを増やすなど、実戦を意識したピッチングをしていきたい。個人的にはバッターを立てて投げたい」
(チームの雰囲気は?)「新潟での練習から良い雰囲気でできている。静岡は同じ所に泊まって食事会場も一緒なので、もっとチームワークを深めていけるんじゃないかな」
◆写真集(2月17日)


