関東信越国税局は2月20日、所得税約6100万円を脱税したとして、所得税法違反の疑いで、いずれも新潟県五泉市のブリーダー業の男性(79)と、会社役員の女性(50)を新潟地検に告発したと発表した。

 告発容疑は確定申告時に、共謀して犬や猫、えさ代などの架空の仕入れ金額を計上するなどして、2020年と21年の所得計約1億6千万円を隠し、所得税約6100万円を免れた疑い。

 関東信越国税局によると、2人は親子で脱税で得た金は主に親族名義の預金で留保していたという。

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