
開幕初日から早速来場者が会場を巡り、住民らと交流を深めた「佐渡國相川ひなまつり」=1日、佐渡市相川下戸町
ひな人形を見ながら街歩きを楽しんでもらう「第20回佐渡國相川ひなまつり」が3月1日、佐渡市相川地区で始まった。新型ウイルス禍で2020年から中止や縮小を余儀なくされており、5年ぶりの通常開催。初日はきらりうむ佐渡(相川三町目浜町)で園児が歌を披露するなどして20回の節目を盛大に祝った。来場者は早速会場を巡り、人形をめでながら地域と交流した。
住民有志でつくる実行委員会が主催。民家や商店、公共施設など約50カ所に、江戸時代から現代までのひな人形が飾られている。
1日の開会式では、あいかわこども園の園児が「うれしいひなまつり」などの童謡を、相川小児童が相川音頭を元気に披露し、開幕を盛り上げた。見...
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