新潟県内は3月3日、上空の寒気と放射冷却現象の影響で冷え込み、最低気温が津南町で今季最低の氷点下8・3度を記録するなど多くの地点で0度を下回った。4日は前線や気圧の谷に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定になる見込みで、新潟地方気象台は昼前にかけて雷や突風、ひょうなどに注意するよう呼びかけている。
新潟地方気象台によると、3月3日の最低気温は津南町のほか、十日町市で氷点下7・6度、長岡市で氷点下2・9度となるなど6カ所で今季最低を記録。新潟市中央区は氷点下0・9度、上越市(高田)は氷点下3・5度だった。
また、3月3日は風も強く、最大瞬間風速は長岡市(寺泊)で24・7メートル、佐渡市(相川)で24・4メートルだった。佐渡汽船は新潟-両津のジェットフォイルとカーフェリー計10便が欠航した。
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