
スライドを使って魚沼市内にある山の魅力を語る萩原浩司さん(右)=魚沼市堀之内公民館
「魚沼再発見講座 ヤマケイ編集長が語る魚沼の山」が新潟県魚沼市の堀之内公民館で開かれた。山岳専門誌「山と渓谷」の元編集長、萩原浩司さん(63)が登山者としての経験も踏まえて、魚沼の魅力を語った。
堀之内公民館が主催し、2月中旬に開かれた。魚沼市内を中心に山好きの85人が参加した。
現在、山と溪谷社(東京都)取締役山岳出版本部本部長を務める萩原さんはまず、「日本山名総覧」(武内正さん著)などを基に国内で地図に載る山は1万6700あり、うち県内は「965で全国2位の数」と紹介。会場からは驚きの声が上がった。市町村ごとの山の数が魚沼市は全国5番目とし、「山に恵まれた市」と語った。
また百名山の一つ...
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