
県の花・チューリップ(新潟県提供)
新潟県が指定しているチューリップや雪椿、ヒスイなど六つのシンボルをさらに周知するため、新潟県は「県シンボル普及促進アンバサダー(大使)」の制度を新設し、各シンボルに詳しい専門家6人を委嘱した。講演会などの講師として普及に協力してもらう。
新潟県のシンボルは現在、「県の花」がチューリップ、「県の鳥」がトキ、「県の木」が雪椿、「県の草花」が雪割草、「県の鑑賞魚」が錦鯉、「県の石」がヒスイとなっている。
それぞれ県民に親しまれる存在だが、近年、新たに錦鯉やヒスイが加わったこともあり、シンボルとしての認知度アップが課題となっている。
アンバサダーの役割としては、講演会や学校の総合学習の講師、シンボル...
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