ユーチューブで校歌を聴く(左から)真島玲奈さん、山口心奈さん、白倉政典学校長=三条市上須頃
ユーチューブで校歌を聴く(左から)真島玲奈さん、山口心奈さん、白倉政典学校長=三条市上須頃

 開校6年目の三条看護・医療・歯科衛生専門学校(三条市上須頃)が、初めて校歌を作った。地域を支える医療人としての思いを込めた歌詞を基に、作曲は人工知能(AI)を活用。歌詞の意図を反映したメロディーが生み出された。26日には近くの商業施設で音楽祭を開き、生演奏でお披露目する。

 専門学校は2020年開校で看護など3学科合わせて約280人が学ぶ。看護学科は定員40人で始動。5年を経て当初予定の定員80人を申請中で、ようやく「完成形」となることから、校歌制作を決めた。

 学校は、生徒や教職員から歌詞を募集。作者名を記さず掲示して生徒らに投票してもらい、白倉政典学校長の作品が採用された。学校長の依頼で滝沢亮三条市長も作詞に協力していた。

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