新潟県魚沼市は3月25日、職員4人の懲戒処分を発表した。処分はいずれも21日付。

 1件は魚沼市が運営する肥料製造施設「有機センター」で、2009年の開設以来、フォークリフトの使用などで法令違反を続けていたとして、市民福祉部介護福祉課の50代係長、産業経済部農政課の50代係長、同課の60代主任の3人を戒告とした。

 有機センターはフォークリフトや貨物自動車を使った作業に適する作業計画を作成せず、構内で適正な制限速度を定めていなかった。フォークリフトは法定項目について定期的な自主点検を行っておらず、貨物自動車は最大積載量を超えて畜糞などの運搬に使用していた。これらについて2023年12月、小出労働...

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