長岡花火財団は3月29日、長岡まつり大花火大会(8月2、3日)の有料観覧席について、一般販売分の価格を引き上げると発表した。警備費用など安全対策費の高騰が理由。主な席種の価格は2023年の1・4〜2倍程度で、人気の高い右岸マス席(定員6人)の場合、3万2000円と昨年の1・5倍になる。

長岡市民を対象とした市民先行販売分の価格は据え置く。
観覧席チケットは市民先行販売の後、残席が一般販売に回る。23年は市民先行と一般は同じ価格で販売し、2日間計約32万人分のうち4割が市民先行、6割が一般販売だった。2024年の観覧席は計34万人分を販売する。
一般販売の価格は左岸マス席(定員6人)で3万円(...
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