真珠湾攻撃から84年、慰霊と平和の祈り夜空に　長岡市で「白菊」打ち上げ

　旧日本軍が米ハワイの真珠湾を攻撃してから８４年となった８日、攻撃を指揮した連合艦隊司令長官、山本五十六の出生地の長岡市で、慰霊と平和への思いを込めた花火「白菊」が打ち上げられた。市民らが花火を眺め、戦争で犠牲になった人々に祈りをささげた。

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　市民有志でつくる実行委員会が開戦７０年の２０１１年から毎年打ち上げている。信濃川河川敷で午後５時ごろ、戦争やテロの犠牲者を慰霊する２発の白菊と、平和への願いを込めた金色の「金冠（きんかむろ）」１発を上げた。

　１０年前に長岡市の南中３年生として、...