左から水泳飛び込みの石沢遥斗、ボクシングの川村萌斗、陸上の山本唯翔
左から水泳飛び込みの石沢遥斗、ボクシングの川村萌斗、陸上の山本唯翔

 新年度を迎え、新潟県で育ったアスリートの多くが新天地での挑戦を始めている。2023年度の全国大会の成績などを基に、新潟県関係の有力選手の進路をまとめた。

◆【中学卒】水泳高飛び込みで全中連覇の石沢遥斗(栖吉)、帝京長岡高へ

 全国中学校体育大会(全中)の男子バレーボールを県勢として初めて制した中之口のエース岩田怜緯は、京都・東山高に進み、全国制覇に挑む。

 全中の水泳男子高飛び込みで連覇を達成し、板飛び込みで2位だった石沢遥斗(栖吉)は、帝京長岡高へ。競泳男子200メートル個人メドレー3位の根岸歩夢(直江津)は、長岡大手高に進学した。

 全中スキーの距離男子5キロクラシカルで2位に入った相崎基(十日町吉田)と5キロフリーで2位の岡田幸輝(中郷)は、十日町高で鍛え合う...

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