桜が立ち並ぶ堤防を駆けるランナーら=4月6日、燕市五千石
桜が立ち並ぶ堤防を駆けるランナーら=4月6日、燕市五千石

 ランナーが桜並木を駆け抜ける「燕さくらマラソン大会」が4月6日、新潟県燕市五千石の大河津分水さくら公園を出発点に開かれた。桜の開花には少し早かったが、市内外から参加した約1600人が心地よい汗を流した。

 実行委員会などの主催。35回目となる今回は、燕市出身の陸上選手で、市スポーツ大使を務める岸本大紀(ひろのり)さん(23)=GMOインターネットグループ=をゲストランナーに招いた。岸本さんは箱根駅伝で活躍したほか、2月の別府大分毎日マラソンでは3位に入った。

 種目はハーフマラソン、10キロ、3キロ、2キロの4コースと5キロウオーキングを設けた。最多のハーフマラソンには約890人が出場した。

 岸...

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