
新潟県警本部
新潟県内の警察署に勤務する巡査長が物損事故の報告義務を怠った道交法違反の疑いで、巡査が自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、それぞれ書類送検されていたことが4月15日、県警への情報公開請求で分かった。巡査長は3月13日付、巡査は3月19日付で所属長注意の処分を受けた。
新潟県警監察官室によると、巡査長は1月13日午後、長岡市内で私有車を運転中、雪道でハンドル操作を誤ってガードレールにぶつかる自損事故を起こし、警察に届け出なかった。ガードレールに損傷はなかったが、他の職員が巡査長の車が損傷しているのを見つけ、事故が判明した。巡査長は「雪の塊に乗り上げてスリップしてしまった」と説明していると...
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