「BOOKSKIN」を紹介するいづみ商会社長の安達拓未さん。左は文庫本を入れた状態=三条市西四日町3
「BOOKSKIN」を紹介するいづみ商会社長の安達拓未さん。左は文庫本を入れた状態=三条市西四日町3

 ビニールパッケージなどを製作している新潟県三条市西四日町3のいづみ商会は、ビニール製のしおり付きブックカバー「BOOKSKIN(ブックスキン)」を発売した。社長の安達拓未さん(36)が本を読む際、薄いしおりは紛失しやすく、大きなしおりは邪魔になると感じていた。カバーと一体のひもがあれば邪魔にならず、なくすこともないと発案した。

 いづみ商会は自社ブランド「VINYLSKIN(ビニールスキン)」で、ビニール製の花瓶やコインケース、お札入れなどを販売している。

 しおり付きブックカバーは、2023年10月の工場開放イベント「燕三条 工場(こうば)の祭典」で自社を訪れた人に紹介したところ、購入したいと...

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