職員から拍手で迎えられる渡辺竜五市長＝４月１８日、佐渡市役所
４月７日告示の新潟県佐渡市長選で無投票での再選を決めた渡辺竜五市長は２期目の任期初日の１８日、市役所に登庁し職員に訓示した。渡辺市長は公共交通など山積する課題を踏まえ「危機感を共有し、ワンチームになって前に進もう」と呼びかけた。
渡辺市長は、２００４年の１０市町村合併による佐渡市発足後、初の無投票で再選された。
４月１８日午前９時半頃、市役所に登庁した渡辺市長は、職員から花束を贈られ、拍手で迎えられた。
約３０人の幹部職員らに向けた訓示で渡辺市長は、「佐渡島（さど）の金山」の世界文化遺産登録やトキエアの佐渡就航といった今後予想される出来事を「大きなチャンス」と強調した。
一方で、運転手不足が...
残り101文字（全文：401文字）
