
花角英世知事(手前右)にモンゴルでの交流活動を報告する県立大の学生ら=4月22日、県庁
新潟県立大などの学生が4月22日、県庁に花角英世知事を訪ね、3月にモンゴルで行った国際交流活動を報告した。モンゴルは県が交流に力を入れる国の一つ。学生たちは「新潟とモンゴルの発展に向け、架け橋になりたい」と展望を語った。
花角知事と面会した学生は新潟県立大7人、長岡造形大2人、三条市立大1人の計10人。モンゴル訪問では、新潟県ならではの省エネ技術である雪冷房などを現地の学生に紹介したほか、新潟県ゆかりの企業も訪れた。
学生らは花角知事に対し、雪冷房について「現地の気候や電力需要も調べ、新潟とモンゴルが協働できると提案した」などと手応えを語った。
花角知事は「モンゴルは若者が多く、挑戦するエネ...
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